ある町医者の診療日記

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<<   作成日時 : 2010/09/05 10:00   >>

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改正脳死移植法の実施以来これで6例目だそうで、マスコミの扱いも小さくなってきた。
ニュースでさえなくなってきたということなんでしょう、つまり脳死移植というのが日常診療化してきていると。
かたくなに脳死移植に反対する人たちの発言の理不尽さには辟易していたのですが、それさえもう報道されなくなってきている。以前は、必ず一緒に報道されていたのに。
これもマスコミが日常茶飯事と見なしてきたことの証拠でもある。

扱いはどこも小さいのですが、googleで出てきた記事で、jijicomから。
患者8人に移植へ=「ドナーに感謝」手術前に涙−家族承認6例目脳死
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010090400261
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 家族承認による6例目の脳死移植は4日午後、提供臓器の摘出手術が行われた。臓器は福島県立医大病院など7病院に運ばれ、8人の患者への移植手術が順次始まった。
 脳死判定されたのは東北地方の男性。1人のドナーから一度に8人の患者に臓器が提供されるのは初めてという。
 このうち、閉塞性細気管支炎で肺の移植を受ける岡山大病院の20代男性患者=北海道在住=は、手術前に取材に応じ「希望を持ちながら治療を受け続けた。ドナーには感謝の一言しかない」と涙を浮かべて話した。
 手術は、心臓が東京女子医大病院で拡張型心筋症の20代男性に、肺は岡山大病院のほか、京都大医学部病院で間質性肺炎の50代男性に、腎臓は福島県立医大の40代と50代のいずれも慢性糸球体腎炎の男性に移植される。
 肝臓は名古屋大医学部病院で肝硬変の50代女性に、膵臓(すいぞう)は藤田保健衛生大病院(愛知県豊明市)で1型糖尿病の20代女性に、小腸は九州大病院でヒルシュスプルング病類縁疾患の20代男性に移植される
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レシピエントの皆さんは、この肺移植を受ける人のように、ドナーやその家族たちへの感謝を。そして、その感謝を持ち続けて生きてほしいと、私は願います。自分は生かされているのだという思い、そして多くの人たちのおかげで生を続けられているのだという感謝が、ひいては自分の人生を有意義なものにしていくのではないかと思う。

それと、今回は小腸移植もされるというのにも注目しました。いつも小腸だけは移植されないことが多いのに、今回はできるのかと。

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