ある町医者の診療日記

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zoom RSS 中国における新型インフルエンザの臨床的特徴

<<   作成日時 : 2009/12/10 11:58   >>

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毎日訪問させてもらっている「内科開業医のお勉強日記」に、日常診療に非常に役立つ情報が書かれていました。
私のところでも紹介します。

2009パンデミックインフルエンザ:中国 臨床的的特徴
http://intmed.exblog.jp/9397542/

元のNEJMの論文はこちら。
http://content.nejm.org/cgi/content/full/NEJMoa0906612

臨床症状のまとめが、特に参考になった。
table 2. Clinical Features of Infection in the 426 Patients.
http://content.nejm.org/cgi/content/full/NEJMoa0906612v1/T2
私ら開業医にとってはこういう情報がありがたい。

38.1度以上の高熱は36%でしかない。
37.3度以上でも67.4%ということは、熱が出ない例が3割もあるってことか、、、

頭痛は19.5%、筋肉痛、関節痛も10.1%と多くはない。

私は、普通の風邪(いわゆる急性上気道炎)とインフルエンザの最大の違いは、高熱と痛み(頭痛や関節、筋肉痛)と考えていたのですが、これじゃ私の考えを改めないといけない。
咳や咽頭の発赤、扁桃の腫大など、急性上気道炎の症状は7割前後に見られたのは当然でしょうが、高熱や痛みを伴わないものが多いってことになる。
痛みがないし、熱も37度台、これはインフルエンザじゃないのではと見逃していたものがあるかもしれない。

他に、結膜炎症状もインフルエンザの特徴の一つと思っていたのに、結膜の充血が2.8%ってのには驚いた。
私の印象では、もっと多いんだが(半数以上に見られる印象があります)。

最後に、「内科開業医のお勉強日記」のブログ主さんの書かれているこれ、、、
-----(ここから引用)-----
・・・こういう報告が日本からでない
・・・マスコミに出しゃばる自称・他称インフルエンザの専門家たちって何やってるんでしょうね?
・・・こういう時に役立つ情報ださなければ・・・それができない研究者施設って仕分けされても仕方ない。
-----(引用、終わり)-----

その通り!

まぁ、エロ写真家くずれのような、単に自称しているだけの「医療ジャーナリスト」が出てこないだけ、まだましではありますが。

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