ある町医者の診療日記

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zoom RSS Winny無罪

<<   作成日時 : 2009/10/08 11:48   >>

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私は、コンピュータソフトも著作物だという考えに賛成です。
そうでないと、著作権を利用し莫大な利益を得ているような、例えばマイクロソフトの事業などは成り立たない。
オープンソースも、著作権があることで、利用者の自由な利用を可能にできているんだし、事業者がオープンソースの成果物を利用する場合にはそのソースを公開しなさいという命令もできる。それがオープンソースの進歩と発展を保証している。

そういう著作物を、犯罪を誘発したとして、警察は著作者を逮捕し、検察は刑事裁判にかけた。
いわば言論の自由に対する重大な侵害だと思うのだが、これに対し、マスコミはほとんど反対らしい反対もしなかった。

新聞やテレビ各社がやる言論の自由に対する侵害という非難は、自分の身を守るため、それもそういうマスコミによる名誉毀損などへの法的行動に対する言い逃れに過ぎないことが多い。そういうことに「言論の自由」という憲法が保障する重大な権利問題を持ち出すべきではなく、こういう一般国民の権利が侵害されたときにこそマスコミは行動すべきだと私は思っているのですが、それをしない。

更に言えば、コンピューターソフト産業の発展において、この事件が起こした障害は大きいものがあると思います。
ソフト開発者の意欲をどれほど阻害したことか。
日本は本当に後進国になってしまった。
googleが起こしたような、新しい産業と言ってもいい、そういうものが日本にはちっとも起こらない、その大きな理由にこの事件があるとさえ、私は思います。

今回、無罪という判決がでたことで、金子さん(Winny制作者)には、是非、是非、Winnyを改良していってほしいと願います。
Winnyのバグを利用したウィルス事件を防ぐためにもやってほしい。

なお、毎日新聞の報道にはこうあります。
ウィニー:2審は逆転無罪 著作権法違反ほう助
http://mainichi.jp/select/today/news/20091008k0000e040019000c.html

その解説部分
-----(ここから引用)-----
【ことば】ウィニー

 利用者が各自のパソコンに所有する映像や音楽などのファイルデータをインターネットを通じて共有、交換するソフト。送信者を特定しにくい「匿名性」と、不特定多数へのデータ拡散を可能にする「効率性」が大きな特徴で、著作物の違法流通を容易にし、暴露ウイルスの出現で警察や原発などの機密情報流出につながった。
-----(引用、終わり)-----

曝露ウイルスの出現は、Winnyのバグを利用したもののはず。
そういうウイルスが出現したら、バグつぶしをできるだけ早く行わないといけない。ところが、この事件があったために、制作者はそのバグつぶしをすることができなかった。
ですから、「暴露ウイルスの出現で警察や原発などの機密情報流出」の拡大、継続の責任は、警察や検察にある。

この毎日の書き方だと、制作者に責任があるようにとられる。

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