ある町医者の診療日記

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zoom RSS 新型インフルエンザが発生したら社会的隔離を行え

<<   作成日時 : 2008/11/28 20:23   >>

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これも日経メディカルのオンライン。
主張はよく分かる、でも問題は日本でできるかどうかです。
権利意識ばかりのクレーマーがもてはやされる、そしてそういう者達が利益を得るような社会に日本はなってしまっている。そういう社会でこういう防衛策がとれるかどうか疑問と言わざるを得ない。

WHOからの提案、死者数を減らす“社会的隔離”は必須
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/200811/508630.html
-----(ここから引用)-----
 死者数を減らすには“社会的隔離”を実施すべき――。11月17日、東京都福祉保健局が主催したシンポジウムで基調講演を行ったWHO西太平洋地域事務局長の尾身茂氏(写真)は、スペイン・インフルエンザの教訓を提示した。「大流行に備えた対策では、医療の確保はもちろん重要だが、医療以外の対策、特に社会的隔離も必須だ」と強調。その上で、パンデミックの発生段階に合わせた対策のポイントを提案した。
-----(引用、終わり)-----

1918年のスペイン風邪では日本も含め多数の死者が出た。米国でも同じだったが、フィアデルフィア市とセントルイス市では大きな差があったそうです。セントルイス市では社会的隔離を行い死亡率を激減させたと。
グラフを示しているのですが、確かに一目瞭然です。

画像


-----(ここから引用)-----
 この違いは、社会的隔離を実施したかどうかにあった。セントルイスでは、1918年10月5日時点から「映画館、学校、会議場等の閉鎖」を実行していた。11月16日に閉鎖は解除されたが、効果は、死亡率のピークを遅らせただけでなく、ピークの山を低くするという形で現れたのだ。「社会的隔離は確かな効果が期待できる」。尾身氏は、ワクチン、抗インフルエンザ薬に並んで、社会的隔離が大事であると重ねて指摘した。
-----(引用、終わり)-----

新型インフルエンザが発生したら、まず日本に入ってこないように水際でくい止めること。
もし入ってきても、その感染をその部分だけに押さえ込むこと。
それも失敗したら、その感染規模をできるだけ小規模なものに押さえ込むこと。
これも失敗したら、お手上げ、、、

これらを実行するには、有能なリーダーとそのリーダーに従う多数のそして有能なスタッフがいないといけない。そして、そういう人達の指導を理解し実行する国民でないといけない。

私は、最初に書いたように、この国の民度に失望しています。
まず、無理だろうと。
弱者面したクレーマー達がのさばり、そしてそういう者達を正義の味方面して持ち上げるマスコミ、それに喝采する大衆。
こういう民度の国では無理だろう。

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