ある町医者の診療日記

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zoom RSS モンスター達への抑止力

<<   作成日時 : 2008/08/17 11:48   >>

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8月20日が近づいてきました。
福島大野病院事件の判決がある日です。
ネット上はもちろん、大手マスコミでさえもぼちぼち取り上げるようになってきている。

それやこれやでネットサーフィンでも、これ関係のものを見ることが多くなってきました。
その中で、、、

実際にモンスター患者?のとなりにいると
http://soshihouhou.cocolog-nifty.com/blog/2008/07/post_c478.html

長い文章ではありませんので、実際訪問して読んでみて下さい。
考えさせられる。

モンスター患者、モンスター遺族ってのが、どれほど医療関係者の心を折っているか、計り知れないものがある。
そういう者達を抑止することが、一般人にも可能なのか、可能としたら、どういう方法があるのか?
彼らを周りのものが「白眼視」するというのも手だが、このブログ主さんは、その「行為」を「白眼視」することを提唱されています。
「悲嘆」を克服しようと「怒り」や「取引」の状態にあるのだろうから、その人個人を「白眼視」するのではなく、行為を「白眼視」することで抑止しようじゃないかと。

まぁ、この国では、モンスター達を持ち上げ英雄にし、彼らモンスター達と一緒になって医療関係者達を袋だたきにしている者達が多いというのが現状ですから、モンスター「行為」を「白眼視」してくれる人達が少しでも増えてくれることはありがたいことです。

なお「悲嘆の心理」とは。
http://www.osoushiki-plaza.com/institut/dw/200009.html

医療者、特に医師は、「悲嘆の心理」について理解しているものです。全部とは言いませんが、多くの者が、それは理不尽だろうというような「怒り」を向けられても、じっと耐える。それも「医師」の仕事の一つと思っているのです。
「怒り」などを克服して、「受容」され、「克服」して残りの人生をより良いものにしてほしい。

しかし、今は、マスコミやなんとか「被害者の会」、さらに弁護士など、周りの寄生虫みたいな連中が「怒り」を増幅させ、せいぜいが「取り引き」状態のままにし、悲嘆の克服とはほど遠い状態にしてしまっている。モンスターをより大きなモンスター、それも張りぼてのモンスターを作ってしまっている。

ここも、、、
「愛する者を亡くした人への手紙」
http://www001.upp.so-net.ne.jp/future/lovelost_top.html
ここの、、、
「第2信 悲しみは私の一部」にこうあります。
-----(ここから引用)-----
 (5)敵意と恨み

 『近親者の中には、死別した患者の世話をしてくれた人々に敵意を示すひともいる。こうした非難は大体において不合理なものであるが、敵意を向けられた人は過敏に反応することなく、理解と思いやりを示すことが必要である。残された人は、やり場のない感情をぶつける犠牲者を必要としているのであり、死の衝撃が大きければ、周囲の誰もが対象となり得る。』(曾野綾子/アルフォンス・デーケン編「生と死を考える」春秋社、死への準備教育叢書第2巻「死を看取る」メジカルフレンド社)

 敵意と怒りの違いは、怒りの対象は不当な仕打ちの「責任者」であるのに対し、敵意の鉾先は、患者に関わった医師、看護婦、友人、神父など誰でも構わない(わかりやすく言えば八つ当り)という点です。雅一の死後私たちは次男カタツムリ(仮名)を授かりましたが、私は時々、その次男に対して「おまえはどうしてまあちゃんじゃないんだ!」という、冷静に考えればむちゃくちゃな論理の敵意を感じ、ふっと階段から放り投げたくなる瞬間があります。次男は雅一以上に溺愛しているにも関わらずです。また家内は、あの時あの先生があこまで気を配ってくれていたら何とかなっていたのではないか、ということをよく口にします。

 愛する者を亡くした人の周囲でこういう敵意を向けられた人は、ご迷惑とは思いますが、社会的許容の限度を越えない限りは、大きな気持ちで受け止めてあげてくださるようにお願いします。
-----(引用、終わり)-----

モンスターは、この「社会的許容の限度」を越えている。
さらに、周りの寄生虫みたいな連中(マスコミやなんとか被害者の会、弁護士など)が、限度を越えさせるようにさせる。
医療者は、敵意や恨みを受けるのも仕事の一つと耐えるのですが、限度を越えてはどうにもならない。
せめて、一般大衆の人々には、ここを認識しておいてほしい。
あの大淀病院事件などで、マスコミやなんとか被害者の会、弁護士が、盛んに煽っている、それを、できれば冷めた目で見ていてほしいと願います、、、が、無理だろうなぁ、、、

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実際にモンスター患者?のとなりにいると
やめろとか、いえないです。医療者への態度が悪くても、やっぱり、お気の毒な状況では ...続きを見る
フツーの人のできる医療崩壊阻止方法はある...
2008/08/26 14:39

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