ある町医者の診療日記

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zoom RSS 内診問題の真相2>助産マフィア

<<   作成日時 : 2007/07/06 17:54   >>

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7月5日のエントリーで中村先生の「内診問題の真相」を全文引用したのですが、はたしてどれくらいのかたが読んでくれて、どれくらいのかたにコピーしていただけるのか正直心配でした。私のこのブログなんてのはマイナーもマイナー、せいぜいが数百回読まれたらましというものです。
それが天漢日乗さんのところで、前回のが紹介されたためでしょう、一挙に読んでくれるかたが増え(1日で千を超えるなど初めて)、私のところにトラックバックしてくれたり、さらにありがたいことに「内診問題の真相」も転載されるところが増えてきた。

ここでは、天漢日乗さんのブログやそこからたどった他のブログなどを読んでの私の個人的感想を書いてみます。
あくまでも、私はこう推測している、こう考えているというものとして下さい。
以下、本文。

http://iori3.cocolog-nifty.com/tenkannichijo/2007/07/post_2030.html
-----(ここから引用)-----
要するに
 南野元法相も田村看護大学校校長も出元明美氏も「同じアナの狢」
ということだ。
-----(引用、終わり)-----

私もその通りと思います。
彼らはグルなのだ。グルになって、自らのイデオロギーを通そうとしているのだ。それも強引に。
こういう者達は、目的の為には手段は選ばない。目的は手段を正当化するとしている。彼らは、今の混乱(助産師が絶対的に少ないのですから、内診を助産師以外認めないとすれば、産科医療がたち行かなくなるのは当然です)は一時的なもので、産科医療の「正常化」のために通り抜けなければならないものだとしているそうです。「今の混乱」によって母児の生命が脅かされても、それは将来の「正常化」に必要な犠牲だということでしょう。
しかし、犠牲にされたものはたまったものではありません。

看護協会(およびその政治団体である看護連盟、これは名称は違いますが同一のもの、日本医師会と日本医師連盟みたいな関係でしょう)から国会に送り込まれてその利益代表を務める南野元法相

厚労省という行政府に送り込まれてその利権を守り広げる役(であった)の田村やよひ前看護課長
田村やよひ前看護課長という人が看護協会の利益代表であるというのはその経歴を見れば歴然です。
「内診問題の真相」より引用
-----(ここから引用)-----
 一連の通達を出した、田村やよひ前看護課長の経歴をご覧下さい。1948年静岡県生まれ。69年東京大学医学部付属看護学校卒、70年神奈川県立公衆衛生看護学院卒、76年法政大学社会学部応用経済学科卒、90年聖路加看護大学大学院看護学研究科修士課程修了、93年東京大学大学院医学系研究科博士後期課程修了。76年筑波大学付属病院看護婦長、79年より筑波大学医療技術短期大学部看護学科にて助手、講師、助教授を歴任。93年厚生省入省、健康政策局看護課課長補佐、97年看護研修研究センター所長を経て、99年より厚生労働省医政局看護課長。
-----(引用、終わり)-----
看護の現場というのにはほとんど出ずにエリート栽培のように経歴を積んで厚労省に送り込まれているというのがよく分かります。

この「内診問題の真相」が投稿されたMLで、いのげさんが、南野元法務大臣を中心とする看護協会幹部を指して「助産マフィア」と言っていました。
まさに言い得て妙。

その助産マフィアにプロ市民がイデオロギー的にひっついているといったところでしょう。
被害者の味方面してマッチポンプのマッチの役割を演ずるのが「陣痛促進剤による被害を考える会」(出元明美(でもと・あけみ)代表)
http://homepage1.nifty.com/hkr/higai/
(セミナーと称する洗脳集会を開き金を集めるところなんか、カルトのやり口そのものです)

この市民団体と称する「陣痛促進剤による被害を考える会」というのと看護協会とはツーカーの関係にあるようだというのは、この内診問題でも看護協会側の主張をそのままこの会として声明を出していることなどから明らかです。
例えば、無資格助産で国に要望書 市民団体「積極的対策を」
http://www.yk.rim.or.jp/~smatu/iken/innere/20060928.htm

また、「内診問題の真相」にも書かれていますが、役所に乗り込んでヤクザまがいの恫喝を行い自分たちの言い分を通そうとするところなど、助産マフィアへのプロ市民による側面からの援助攻撃という役割をはたしているのでしょう。
「内診問題の真相」より
-----(ここから引用)-----
医療安全のあり方が社会問題になっているのを利用し、医療事故にからめて被害者の会が追求、これを国会で取り上げ、看護課長が通達を強行する。これでは、マッチポンプです。
-----(引用、終わり)-----

このプロ市民つながりとして社民党の阿部知子議員がいて、この議員が産む機械発言の柳沢厚労相にこの会を引き合わせたようです。

ここにさらに、どうも毎日新聞も関係しているような気もします。
というのは、産科関係の医療事故があるとすぐこの「陣痛促進剤による被害を考える会」(出元明美(でもと・あけみ)代表)というのを毎日新聞は引っ張り出してきます。例えば、前のエントリーでリンクした「ある産婦人科医のひとりごと」2006/08/25(http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/08/post_2d85.html)にある各新聞社の記事で、毎日新聞のは特異と言わざるを得ません。一方的に堀病院側を悪者にし、看護師による内診への主張も看護協会の主張そのものです。そして、ご丁寧にも「陣痛促進剤による被害を考える会」(出元明美(でもと・あけみ)代表)のコメントまで載せている。
大淀病院事件では、この「陣痛促進剤による被害を考える会」(出元明美(でもと・あけみ)代表)に死亡した妊婦の遺族を、毎日新聞関係者が引き合わせていた可能性も出てきているのです。このように、この会と毎日新聞の癒着ぶりは、マスコミの中でも突出しています。

自称被害者の会のようなマッチで火をつける団体、そのマッチでつけた小さな火をさも大火事かのごとく報道するマスコミ、そこにポンプの役割を演じてみせる役人と議員。これらは別々に行動しているのではなく、示し合わせて行動しているのでしょう。となれば、これらを合わせて「助産マフィア」と呼ぶべきかもしれません。

彼ら助産マフィアによってこの日本の産科医療が歪められていく、、、

参考させていただいたサイト
内診問題経過(堀病院事件まで)
http://www.yk.rim.or.jp/~smatu/iken/innere/index.htm
最近の経過
http://www.yk.rim.or.jp/~smatu/iken/sankafutotaiho/naisin.htm
助産師についてのまとめ
http://www.yk.rim.or.jp/~smatu/iken/sankafutotaiho/ihmc/index.htm

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