ある町医者の診療日記

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zoom RSS 今も続くアトピービジネスの悲劇

<<   作成日時 : 2006/04/07 10:20   >>

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アトピービジネスを助長したマスコミの責任は大きいと思います。
安易なステロイド療法非難をし、専門医によるきちんとした治療をなんでもかんでも駄目だというような印象操作をした。
確かにこういう詐欺師(ただし、当人は自分を本当にアトピーを治せる能力を持っていると思いこんでいるんでしょうが)に騙され、挙げ句の果てには死んでしまった本人がバカだったのだ、、、で終わってはいけない!!
詐欺事件は社会全体で対処しないといけない。
国民全体の啓蒙ということも大事でしょう。
しかし、それ以上に、こういうアトピービジネスを助長したマスコミへの批判はきっちりしておかないといけない。
(ま、蛙の面にションベンでしょうけど)

食事療法で治療師の男逮捕 大分県警、27歳女性死亡
http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=29045
>昨年4月、大分県玖珠町の別荘でアトピー性皮膚炎の食事療法を受けていた神戸市東灘区の女性=当時(27)=が死亡した事件で、玖珠署は6日、保護責任者遺棄致死容疑で福岡市南区曰佐2丁目、治療師村田啓二(むらた・けいじ)容疑者(55)を逮捕した。
>別荘では、女性に体質改善のためとして玄米やゴマを中心とした食事を与えていた。約50キロあった女性の体重は約2週間で30キロ台後半まで激減。「治療」を始めて約10日後からは寝たきりの状態だったという。

2週間で20キロも体重が減ったとは、そして「治療を始めて約20日後からは寝たきり状態」だったとは、、、

まさに、餓死。
悲劇以外の何ものでもない。

「日本皮膚科学会は、症状に合った外用剤の使用を中心とした標準治療の重要性を訴えているが、混乱は完全に収まったとはいえない状況だ」ということですが、安易なステロイド批判をやったマスコミは、それこそ「症状に合った外用剤の使用を中心とした標準治療」を大々的に報道すべきでしょう。
それが罪滅ぼしだ。

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