ある町医者の診療日記

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zoom RSS JTが禁煙指導の保険適用に反対

<<   作成日時 : 2006/02/18 11:48   >>

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今度の医療制度改正で医療費を下げったのが大々的に取り上げられていますが、禁煙指導が保険適用になったというのも、画期的なことかもしれません。もっと大きくニュースで取り上げられてもよかった。
だいたい、遅きに失しているくらいなのですが、驚いたのが、JTがこの保険適用に反対していることです。

禁煙指導の保険適用を批判 合理性欠くと、JT


http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=28147

「喫煙者は通常の日常生活を送っているのに、治療が必要な『依存症』患者とするのに合理的根拠を欠く」、「禁煙指導の費用対効果の明確な根拠が示されておらず」というのが根拠のようですが、私に言わせればこれはおかしい。

喫煙は「依存症」です。
これは間違いない。
喫煙が、死につながるほどの健康障害を引き起こすものであるのは間違いないし、心肺機能の低下や、末梢血管障害などによって労働障害の原因にもなっている。自分だけでなく周囲の人も巻き込んで明かな健康障害を引き起こすものが分かっているのに、それでも喫煙という行為を止められないこと、そういうものを「依存症」と言うのです。

また、「費用対効果の明確な根拠を明示しろ」というのは、これは言いがかりとしか思えない。
喫煙による経済損失ってのは、いろいろな研究があって、これも健康障害と同じく誰も否定できない。
問題は、禁煙指導なるもので、その喫煙がどれほど減らせるかですが、これはもうやってみるしかない。

だいたい、ある病気を治療することでその「費用対効果の明確な根拠を示せ」ってどういうことだ?
今インフルエンザにタミフルとかリレンザが処方されることが多いけど、その費用対効果はどうなのだろう?
その明確な根拠は?
あるのは、タミフルを服用した場合、どれくらい病悩期間が短縮されるということくらいでしょう。それの費用対効果なんていう研究がなされているとはとても思えない。

JTの言うことこそ不合理です。
そもそも、JTに反対する権利自体あるのか?

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