ある町医者の診療日記

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zoom RSS インフルエンザのアマンタジン耐性

<<   作成日時 : 2006/02/12 10:42   >>

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前と同じサイトにさらに興味深い記事が載っていました。
より重要とも言えるかもしれません。

タミフル、リレンザで同じ過ちを犯すな、米研究者が警鐘


http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/leaf?CID=onair/medwave/mdps/421438
「長い間、A型インフルエンザウイルス感染に対する第1選択薬として世界各国で用いられてきたアダマンタン(アマンタジンとリマンタジン)の耐性ウイルスが急増している。北米では2004年から2005年末までのわずか2年弱の間に耐性株の割合が1.9%から90%超に急増した。」

どうしてこういうことになったのか?
そして、これと同じことが今インフルエンザ治療に一番よく使われているタミフルにも起こる可能性があるとではないか?
もしそうなら、どうすればそういう事態を防ぐことができるのか?

まず、どうしてこうなってしまったのかですが、どうもあまりも安易に使いすぎたからだというものらしい。
医師によるきっちした管理の下で投与服用されたものではなく、市販薬みたいな感じで安易に使われてしまった結果、こうなったと。特に、中国(またか!)や東南アジアでは鳥がインフルエンザにかかるのを予防するためなんかにも大量に使われたそうです。それが、インフルエンザのアマンタジン耐性株の急増に繋がったと。
>アダマンタン耐性ウイルスの頻度が最初に上昇したのはアジアで、最大の原因はアダマンタンの濫用にあった。中国、ロシアなどでは、アダマンタンは処方箋なしに購入できる。また、中国や東南アジアの国では、トリインフルエンザH9型ウイルスに対処するため、家禽や家畜にアダマンタンを投与した疑いがある。

そして、同じことがタミフルにも起こる可能性はあるそうです。

結論。
>医療従事者は、患者と地域社会を教育し、政府および非政府機関を通じた国際的な対応を実践し、抗ウイルス剤の市販薬(OTC)化の阻止を訴えるとともに、濫用も含む抗ウイルス剤の不適切な使用を引きおこす種々の要因を認識しなければならない。

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