ある町医者の診療日記

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zoom RSS [ソウル大のES幹細胞研究問題]-----2005/12/20(Tue)

<<   作成日時 : 2006/02/04 11:43   >>

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倫理問題も大問題だけど、今度は研究自体がでっち上げだったのではないかと問題になっているらしい。韓国で大騒動になっているそうですが、共同で論文を出した研究者のいたアメリカにも飛び火しているし、さらに日本でも、、、

http://www.m3.com/news/news.jsp?sourceType=GENERAL&categoryId=&articleId=27099
信じられないと日本研究者 国内の研究にも影響か

科学界において研究論文を偽造することは科学自体をゆがめることになり、一度でもそれをやった研究者は二度と科学界で発言できなくなります。誰もその人のことを信用しないし、どこの学術雑誌もその人の論文を掲載しなくなる。
これは、科学においては偽造があるとそれを見破るのが難しいこと、そしてその偽造のために研究が大きく遅れるためです。過去において何度かこういう偽造事件がありました。ピルトダウン化石人類偽造事件なんてのは世界的に有名ですが、日本でも神の手事件(旧石器発掘の捏造)がありました。これらはそれぞれの研究分野に大きな障害となりました。

国内のES細胞研究の第一人者、京都大再生医科学研究所の中辻憲夫(なかつじ・のりお)所長は「(でっち上げが)本当だとしたら、患者に間違った期待を抱かせたし、世界中の研究者に研究の方向性を誤らせることになり、罪は大きい」と言っているそうですが、科学界に対する罪だけじゃなく、ES幹細胞研究に期待していた患者(例えば脊髄損傷患者)さんたちへの罪も大きなものがあるでしょう。

なお、この問題で先に問題となっていた倫理上ことがどっかに行ってしまった。
これもきちんとしておかないといけない。

>文部科学省生命倫理・安全対策室の石井康彦室長は今回の疑惑が「影響はないとは言えない」とした上で「卵子を提供した人のことを考えると、でっち上げは許されない問題。日本では疑惑を持たれないように、きっちりとした制度をつくりたい」と話している。

とのことですが、その通りでしょう。
ただ、速くしないといけない。
あまり悠長なことをしていると韓国の二の舞をやってしまう可能性もあるし、世界の研究の進歩に置いて行かれることもありえる。

以下のサイトにこの問題の詳しい経過について解説されています。
非常に参考になります。
http://slashdot.jp/~higon/journal/329668

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