ある町医者の診療日記

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zoom RSS [徴兵制度ならぬ徴医制度]-----2004/06/11(Fri)

<<   作成日時 : 2006/02/04 10:18   >>

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6月号の朝日メディカルに面白いコラムがありました。
57ページ、Dr.鈴木の辛口トーク。題して「徴医制度」。

先頃、医師の名義貸しが大問題になった。地方病院は医師の確保が難しい、そこに大学院で研究している医師などが名義を貸して、そこの病院に勤務していることにした。医師数が足りないと保険収入が減る病院、研究していて収入のない大学院生、その両者の思惑が一致した。

マスコミは医局や医師を袋だたきにし、医療費を払う側の社会保険事務局などは病院の保険医療機関取り消し処分をとまで息巻いた。
しかし、特に地方病院の保険医療機関取り消しは、もし実際に行ったとしたら、その地方の住民は困り果てるでしょう。また、多くが地方自治体が運営している病院だろうし、赤字の補填ってので税金が使われる。赤字財政で四苦八苦している地方自治体はたまったものではないでしょう。

著者は、この名義貸しの根本には、僻地医療という社会的問題があると指摘しています。
これを解決せずして、個々の医師や病院を非難しても、また医局制度がどうのとか、研修制度をどうしろとか言っても、ますます僻地の病院へ、ひいてはそこの住民を苦しめるだけです。

じゃ、どうしたらいいのか?
著者は一つの提案をしています。
徴兵制度ならぬ徴医制度。
一定期間、医師を僻地に強制的に行かせる。僻地の病院に強制的に勤務させるという制度を作ったらどうかと。

「一定期間の徴医制度を作るべきである。そして徴医制度に応じた医師にはある程度の優遇措置を与える。徴医制度に応じたかどうかを医院の看板に書くことを義務づける。徴医制度を拒否した者は大学に残れない。」

うまく行くかどうか、ちょっとあれではりますが、、、

なお、最後に「このような徴医制度を作れば、現在失われつつある医師の社会的信頼、社会的地位も向上するであろう」と言われているんですが、医師の社会的信頼とか地位は僻地で働くとかいうので向上するようなものなのか、私は疑問だと思います。

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