ある町医者の診療日記

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zoom RSS [歯科医師の救急研修]-----2003/05/24(Sat)

<<   作成日時 : 2006/02/03 18:26   >>

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歯科医師の研修のために気管内挿管や静脈路確保などの医療行為をさせていたことが、医師法に違反するとして指導医が起訴された問題の地裁判決が3月28日おりていたようです。
医療の本体に参加されているyuasaさんからの情報。
http://www.quint-j.co.jp/cgi-bin/paper.cgi?file=089&no=9
判決では,「例え研修でも歯科医師に医行為は許されない」とされたようです。
罰金6万円の有罪判決。
罰金6万円なんてたいしたことないなどということはないです。
これは、歯の治療中、たとえば麻酔によるアナフィラキシーショックなどの救急時でも歯科医師にきちんとした対処を期待することができないということを意味しています。歯科医師はその研修さえしてはいけないと法律が命じたんですから、歯科医師はもともとできない、患者も期待するなということです。

そのくせこの判決では、研修は十分な指導監督の下に行われていたことと、研修に参加した歯科医師は医科医師に劣らない知識と能力を持っていたことを認めているんだそうです。
また、厚生省も「歯科医師が医科で麻酔研修を行う際のガイドラインの中で、指導医の監督・指導があれば研修歯科医師が行うことができる診療行為に「気管内挿管とカテーテル抜去」を含めている」んだそうです。
http://medwave2.nikkeibp.co.jp/wcs/med/leaf?CID=onair/medwave/mdps/248219
なんという矛盾でしょう。

歯科医師も麻酔などの行為をしないといけない。
そういう時には、希にショックなどを起こすこともある。
そして、歯科医師も医科医師同様に解剖学、生理学、病理学などの知識を学んでいる。
なのにどうして歯科医師に救急の研修をさせないんでしょうか?
知識もある、救急時に対処しないといけない立場でもある、それなのにあなたたちは研修してはいけないとはどういうことでしょうか?
なんという理不尽。

もし、法律上そうなっているのだとしたら、法律をかえるべきです。

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